2013年03月一覧

ビジネスにも日常生活にもついてまわってくる法律というもの

ビジネスには法律はかかせない。その通りである。開発、契約、雇用などすべてに法的なことが関わっている。著作権や労働法というものは抑えておいたほうがいいところ。ブログやメルマガで誰でも発信者になることができるこの時代。それが誰かの権利を侵害していないかを確認しなければいけない。例えば法律で保護されているものを侵害していたという場合だってある。労働法というものは、例えば勤務時間中にツイッターで愚痴をつぶやいたりすることは義務に抵触する可能性もある。業績がよければ勤務中に何をしてもいいというわけではないのが当たり前。部下が会社の悪口を書き込んでいる場合だってあるかもしれない。家族が関わる民法というものもからんでくることもある。労働者が報告する義務というものもある。内部情報や企業秘密なことを口外するのは当たり前のことでいけないことだ。しかし、そもそも法律の上に成り立つ事実のものだってあるわけだ。民事責任、刑事責任・行政法上の責任、難しいような当たり前なようなことがついてまわってくる。ビジネスだけではなくて、法律というのは知っていて損はないことかと思う。あまりにもがっちりと固めているようなタイプも嫌な感じもするものだが、自分や大切な人やモノを守るためには多少は必要なのかも。それが社会人というものなのかな。大人って難しいですね。


宝くじが当たったときの使い道が全米で感動をよんでいる

もしも宝くじが当たったら何に使うか。実際にアメリカで当選した夫婦がどのように使うかを公表して話題になっている。その驚くべき使い方は全米が感銘を受けて、メディアでも大きく報じられている。高額賞金宝くじのひとつのパワーボール。2012年の抽選では、最高当選額の5億8800万ドルという史上高額になった。米国史上でも2番目の高額当選金である。これを獲得した当選者は二人。そのうちの一人のマーク・ヒルさんと妻のシンディーさんはこれの使い道について考えた。彼らは故郷の小さな町のために使うことに決定した。子供たちの安全のために大通りに面した野球場を良い場所に移動させる。欠陥のある汚水処理設備を改善する。地元の高校の奨学金制度への寄付。消防署を現在ある野球場へ移動する。このうち二つはすでに寄付が済んでいるとのこと。地元のメディアによると、もしも小さな町の税金だけでまかなったら、25年はかかっていただろうという。街の人々は夫婦の決断に感激して感謝しているそうだ。こういう当選で人が狂うこともあるなかで、一つの小さな町のために行動した夫婦の姿に全米は感動したそうだ。この行動はなかなかできるものではありません。約534億円も手にして、この考えは素晴らしい。額が大きすぎて、どうするのかというリアルな想像ができないのが事実であります。


伝説的なミュージシャンのシュガーマンはアメリカでは無名だった

3月16日公開予定の映画、シュガーマン 奇跡に愛された男。1970年代にアメリカでデビューして、当時アパルトヘイトにあった南アフリカで指示された伝説的なミュージシャンのお話。彼の名前はロドリゲス。アメリカでは無名なアーティストだったのだが、アフリカではローリングストーンズなどの著名アーティストと並んで支持され続けていた。デトロイトで活動をし、デビューアルバムを発表したが商業的には失敗して音楽の世界から姿を消した。しかし、彼の曲は海をこえて反アパルトヘイト運動を続けていた若者たちから絶大な支持を受けていた。これが革命のシンボルになっていく。シュガーマンというのは歌のタイトルです。死亡説までもがあったが彼は今でもいきている。ロドリゲスのドキュメンタリー映画であり、時代を見ていく作品。ロドリゲスは現地の人々から必死に探され、見つかり、頼まれて、アフリカでライブを行いました。超満員の熱狂的なものだった。現地の若者には、ジャケのタトゥーを入れている者までもがいる。しかし、アフリカには残らずアメリカで今も家族と仕事もかえずに暮らしている。アカデミー賞にまで呼ばれたが、彼は行かなかった。ライブの映像やインタビューを見ましたがとても素敵な方でした。この映画はヒットするでしょうね。サントラは大ヒットしているんだそうです。奇跡の物語。