業界内で淫乱具合なら群を抜いて一番だと定評のある女優が、その凄まじい助平っぷりを披露する。女優ならば多少は喘ぎ方に対しても演技が入ってしまうものだが、この助平女優はそのレベルが違う。最早、演技無しでありながら演技以上のどうしようもないくらいの喘ぎっぷりを見せてくれるのである。猥褻な頭の中は淫語しか入ってないのかと思うくらいである。ただ、淫らな姿の中で見せてくれる可愛らしい笑顔にキュンっとくる人もいるだろう。
淫乱という言葉は、今では単に性欲に溺れた助平女性に対して使うものだが元々は自分の快楽だけを考えて、相手がどんなに不幸な目に合っても助けない、あるいは悲劇的な人生に叩き込む女性に対して使うのだ。男を気持ち良くさせようとする行為をするうちはまだ淫乱とは呼べなかったのである。欲求不満な男ですら丁重にお断りするレベルの悪女＝淫乱というのが昔の定説だったのだ。とすると、この女優は昔の淫乱には当て嵌まらない。強いて言うならただの助平といったところでしょうか。