ウサビッチは子供にも大人からも人気のあるアニメ

カナバングラフィックスのコメディアニメの「ウサビッチ」。バッハの、主よ、人の望みの喜びよが流れています。収監されている二羽のウサギと仲間達が繰り広げる毎日をリズム感と笑いとシュールさをミックスした絶妙なバランスで描き出したもの。舞台はソビエトのロシア。シーズン1は監獄。2は脱獄。3は逃走。4は家で、どたばたした面白さが広がっている。まずはプーチンとキレネンコ。プーチンは緑と白のストライプの囚人服のウサギ。鼻の下が長くて耳を結んでサンダルを履いている。番号は541番。優しい善良市民だが社会主義体制下で清く正しく仕事をしていたが、二日酔いで一日仕事をさぼって資本主義者ということで三年の懲役をうける。不満なく元気に囚人生活を送っている。出所予定日にキレネンコが靴を買うために壁を壊して脱獄してついていってしまい、1ルーブルの懸賞金がかけられた。明るくマヌケな性格です。コサックダンスが好きで寝ながら踊っていることもある。ものをつくるなどの器用さがある。よく下痢になっていたり、アルコールも弱い。鉱物の魚と人参のステーキを食べているところは見たことが無い。リズム感覚が凄く良い。キレネンコは赤と白のストライプの囚人服。左の耳に安全ピンが一つついている。番号は4番。元々マフィアのボスで死刑囚。元々はキルネンコという兄弟と双子だがズルゾロフの裏切りで二人とも爆殺させられ、ばらばらになって繋ぎ合わされた。パーツが間違ってつながれている。双方の性格が混ざっていると思われる。極度のマイペースで大抵のことでは動じない。しかし、自分のペースを崩されると怒り狂う。手がつけられなく手加減もない。普通に怒ったときと極度にキレたときで威力が違う。靴が大好きで普段は靴のことばかり考えている。脱獄も靴を求めてのもの。極度の潔癖症である。コマネチと素手で触ろうとはしない。にんじんが大好物で、毒薬を飲んでも死なない。魚は嫌いである。ナイフとフォークの使い方が上手い。懸賞金は一千万ルーブル。完全無敵です。レニングラードは牢獄にいたカエル。動くものは食べてしまう。コマネチやハエを食べている。母はシャラポアという蛙。コマネチはプーチンがひよこの性別検査の作業で見つけた、男か女か分からないオカマなヒヨコ。髭のあとが特徴的。完全なるM体質でキレネンコからの攻撃に恍惚の表情を浮かべる。この子は股間を消すモザイクの役割もたまにしている。よくレニングラードに食べられて、そのまま糞として出てくる。よく天使の輪をつけて幽霊の状態になっています。コマネチの母はおかまのニワトリでキレネンコに焼かれて食べられてしまう。一本堂からしてみると内容だけ聞いていると、かなり怖い作品なのですが実際に見てみると、かなり面白くて可愛いものです。このアニメでバックで流れているリズムが凄くいい。耳に残ります。

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