尊敬と信頼をされる指導の仕方と相手を思った伝え方

毎日、楽しくわずらわしいことなく仕事ができればいいものです。ある程度の年齢になってくると、自分の仕事だけではなくて後輩への指導などをしなければならなくなります。厳しくしなければならないときもあるが、普段は同僚として仲の良い関係であれば、指摘の仕方や叱り方を間違えると関係がこじれてしまう可能性もある。でも、なあなあに済ませていると仕事ができない先輩だと思われたりと、難しい関係でもあります。こんなときはどんなことを心がけるとよいのでしょうか。人の喜怒哀楽の中で一番エネルギーを使うのが怒り。ここをきちんとコントロールすることができれば、きちんとできるようになります。そもそも、怒る前に後輩に何に対して指導をするのか、相手はなぜその行動をしたのか、具体的に分析して整理をする。もしかしたら、自分も以前に同じ失敗をしているかもしれない、感情ではなく仕事としての関わり方を丁寧に伝えることで後輩は素直に受け入れることがあできるでしょう。普段とは違うモードで向き合うことも重要です。嫌われたくないから優しいだけの先輩でいることもよくありません。立場の線引きをすることができないと何かあったときに怒り難い気持ちになります。悪気なく怠けてしまう原因にもなります。ひとりの人間として尊敬されることが大事です。立場を明確にして、相手のことを思って怒ることができるというのが信頼にも繋がります。ただただ、グチグチしているだけ、理不尽となってきたりすると信頼も尊敬もされません。

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