宝くじが当たったときの使い道が全米で感動をよんでいる

もしも宝くじが当たったら何に使うか。実際にアメリカで当選した夫婦がどのように使うかを公表して話題になっている。その驚くべき使い方は全米が感銘を受けて、メディアでも大きく報じられている。高額賞金宝くじのひとつのパワーボール。2012年の抽選では、最高当選額の5億8800万ドルという史上高額になった。米国史上でも2番目の高額当選金である。これを獲得した当選者は二人。そのうちの一人のマーク・ヒルさんと妻のシンディーさんはこれの使い道について考えた。彼らは故郷の小さな町のために使うことに決定した。子供たちの安全のために大通りに面した野球場を良い場所に移動させる。欠陥のある汚水処理設備を改善する。地元の高校の奨学金制度への寄付。消防署を現在ある野球場へ移動する。このうち二つはすでに寄付が済んでいるとのこと。地元のメディアによると、もしも小さな町の税金だけでまかなったら、25年はかかっていただろうという。街の人々は夫婦の決断に感激して感謝しているそうだ。こういう当選で人が狂うこともあるなかで、一つの小さな町のために行動した夫婦の姿に全米は感動したそうだ。この行動はなかなかできるものではありません。約534億円も手にして、この考えは素晴らしい。額が大きすぎて、どうするのかというリアルな想像ができないのが事実であります。

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