作法やマナーは気にし身に着けていったほうがよい

靴の正しい脱ぎ方。これは、印象に残りやすいので身につけたいものです。玄関から入ったら、そのまま前向きで靴を脱いで上がって、家の人になるべくお尻を向けないようにして膝をついてかがみます。そしてつま先が外に向くように靴の向きを変えるのです。靴の向きを変えるというのは基本的なことです。よくやっているのを見かけるのが、向きを変えた状態で靴を脱ぐ。この姿は相手に対して失礼にあたります。誰かの家にお邪魔するときや、カップルなどは男性が入ったあとに女性が二足分を整えると感じがいいです。ただし上がり口が高い位置にある場合は向きをかえてから脱ぐのがベストになることもある。帰るときは、真ん中ではくのではなくて少し横にずれるのがマナーです。それが出来ない場合は、お先にと声をかけて靴を早くはいてしまいましょう。玄関先でバタバタ混雑するのっていうのは嫌なものです。女の子とかで、どれだけ綺麗な格好をして可愛い靴をはいていても、こういう部分がさらっとできないで、もたついているとイメージは随分と変わります。中身を磨くか外見のみなのかの違いです。大人になっていけば、自然と身についていくマナーもたくさんありますが、いつまでたっても子供みたいなことをしていると取り残されていくのかもしれません。美しい作法は印象をよく見せてくれます。

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