睡眠とホルモンを改善すると痩せやすい体質になる

睡眠とホルモンを改善して体質を改善する。痩せやすい体にもなります。副腎皮質から作られて、ストレスによって増えるとされているコチゾールというもの。代謝に作用してきます、過剰な増加は免疫力を低下させたり筋肉をおとす原因にもなります。コチゾールは睡眠中のエネルギーの代謝を促す働きをします。寝て消費しているわけでもなく、このホルモンが働いているのです。しかし、就寝前の2~3時間の間にエネルギーになるものをとってしまうと、エネルギーが作用してコチゾールは働かなくなります。使用しきっていないエネルギーというのは体に脂肪としてつきます。成長ホルモンというものは成長を促す役目があります。これが分泌されているのは就寝中で、老化防止や美肌などの効果があります。これは肥満改善にも効果があって、成長ホルモンが弱まると代謝が悪くなって太りやすくなります。食事が終わって満腹感が出るのはレプチンというホルモンのおかげです。しかし、睡眠不足によって分泌は抑制されてしまいます。空腹の欲求を生むのがグレリンというもの。睡眠時間が短いと、これが増加することが分かっています。これがいっぱい出てきてしまうと太りやすくなります。ただ寝ればいいだけというわけでもありません。バランスよくしなければなりません。約8時間前後の質の良い睡眠をとりましょう。

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