加齢臭の原因と予防を心がけるのは当然のマナー

40代を過ぎると出てくる独特のにおいが加齢臭というものです。脂っぽいニオイで原因はノネナールという物質によるもの。30代ではほとんど検出されないんだそうです。これの元は皮脂の酸化だそうです。脂っぽい食事をしちぇ、運動不足が続くと、発散されてないコレステロールなどが汗と一緒に毛穴から分泌される。それを放置していると嫌なにおいになるのです。これは男性だけではなく、女性でもホルモンの減少によって注意しなければならない。女性ホルモンの中にはにおいを抑える働きがあるので閉経後は要注意なのです。適度な皮脂ならば皮膚の保護になるのですが、過剰に分泌されているものはどんどん増え貯まり続けてしまいます。この対策として、カロリーオーバーや便秘に注意をして、ビタミンC、ポリフェノール、ベータカロテンが豊富な野菜や果物をとって、海草や豆類もとる。水分をたくさんとって、食べたものをためこまないようにして体の代謝を維持する。下着は洗濯しても、なかなかニオイや黄ばみがとれないものなので新しいものを着るように回転を早くする。気温に合わせて、衣服で体温調節をこまめにするのも大事。汗をかいたら、こまめに吹くようにする。ごしごしするのではなくて吸収するように押しあてます。汗をかいたままの、香水や制汗剤などの香りのするものはかなり不快なにおいになります。口臭も気をつけなければなりません。唾液は口臭を洗い流して綺麗にしてくれます。しかし、ストレスや加齢、時間帯などで唾液の分泌が減ってしまうと臭いは気になります。歯周病、喫煙、食べ物などでも臭くなります。寝起きやお腹がすいているとき、緊張しているときは臭いが出ます。まめに歯磨きをしましょう。歯周病は強烈なにおいを出します。歯を失うだけではなくて、糖尿病、心臓病、脳梗塞などを起こしやすくなるため、早めに歯医者さんへ行きましょう。口の中を舌で、顎の部分を手でマッサージしていくと予防効果があります。よく、口臭や体臭を気にして、匂いの元や、アロマ、飴、ガムをマメに使用している人っていますが、そもそも、他人から放出される不自然な香りというのは誰もがみんな心地よいというわけではないので、やりすぎにも注意。結局はどんなニオイでも出所は一緒なわけですからね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする