幸せを広げるお勘定のリレーは228人も続いた

カナダにあるコーヒー店でちょっといい話があります。お客さんは自分の次の客の注文の支払いをするという不思議なことが三時間も起きたらしい。こういうのって映画のお話でありますね。この輪は228人までになったという驚きなもの。クリスマスの数日前にティム・ホートンズのドライブスルーで、ある一人の客が自分の次の客の支払いもする。すると、次の客も同じように次の客の支払いをして続いていった。プレゼントのシーズンだったせいか、この現象が三時間も続き228人の人々が別の誰かの勘定をしていた。これはドライブスルーだけではなく、外にいたこの話を聞きつけた客も参加しだしたそうだ。この幸せな連鎖反応は凄いことですね。雑誌やテレビでも取り上げられて、美しく素晴らしいことだと伝えられていた。一番最後のお客さんは三人分の支払いを拒んだらしい。ちなみに、その人は四人分のコーヒーを受け取っていたらしい。しかし、こんなことが200人以上続くっていうのは凄いことです。こういうプチサプライズっていいことですね。こういう場所に居合わせると確かに幸せな気分になる。あるようなないような、奇跡的なことでもあり、ただの心遣いの問題というものでもあります。他人に優しく出来るというのは自らも優しい気分になります。それが幸せを広げていく方法なのかもしれません。

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